空間で生じた感情の具現化
この作品は空間インスタレーションです。作者が日常生活の中で感じた空間に対する感情を、「潜在意識の中で対話して具現化する過程」として視覚的に表現し、鑑賞者にも同時に体感してもらう新しい試みです。潜在意識として認識することは主観的な価値観との対話でもありますが、それをプロセスとして見せることで各個人の中で同様に具現化できるという研究を行い完成させました。緻密なイメージ描写の積み重ねと分析、それを美しいインスタレーションとして表現した努力を評価します。
担当教員：名古屋造形大学 溝口 周子 先生
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