Borderless Village(ボーダーレス ヴィレッジ)
 山下さんの作品は、多様な国籍・人種の器となり近年その数を増やしている「国際交流シェアハウス」をヒントとし、歴史の残る奈良まちの暗渠を敷地として、路地空間と有機的に絡みつき、人々の新しい出会い・交流・生活の場としてのシェアビレッジを提案するものです。表通りの歴史的な街並みは残しつつも、住環境のインテリアデザインがそのまま都市空間となったような本作は、都市・建築とインテリアの新しい関係性を示唆している意欲的な作品です。
担当教員:武蔵野大学 太田 裕通 先生

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