DOZODO(どぞーどー)
 岐阜県飛騨市の古くからある白壁土蔵を地域伝統文化体験施設へリノベーションする提案。「真行草」を日本酒の製造工程にちなんで「浸丱草」に置き換えた。ものづくり・世代間・自然との繋がりが生まれる体験プログラムを考えた上で、それらを空間デザインに昇華した点が高い評価を得た。現在でも近隣の学校に通う子どもたちの往来は多いものの、現役の酒蔵であるため一般人は立ち入り出来ない。酒を楽しめない年齢でも、体験プログラムによってものづくりに触れて後継者育成が出来るのではないかという地域伝統をつないでいく建物への想いが込められた作品である。
担当教員:北海道芸術デザイン専門学校 大塚 裕介 先生

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